午前中は会社の月初処理をするため待機。入力処理自体は30分もかからないんだが、入力情報自体が確定しておらず連絡まち。午前中に内科に行きたかったので、工数管理システムのパスワードを先輩に教えて作業を託す。


ずっとノドをやられて調子悪いので、20年以上お世話になってる実家そばの川辺内科へ。午前の診察終了10分前に飛び込み成功。ギリギリに飛び込む老人にはもっと早くこいと怒る看護婦さんだが、社会人には優しい。考えずに行ってしまったが月曜午前の診療は若先生だった。俺は大先生の方がいいんだけどな。タンを切る薬他、こちらが希望する薬がもらえたのでよしとする。


次はこれまた20年以上前からお世話になってる井上眼科へ。とは言えここ10年ぐらいは、セットになってる井上眼鏡のほうにしか行っていない。
事前にネットで調べたら井上眼科は増設?されて本体は外科施設となり、そばのビルの19F20Fが外来診療になっていた。急患以外は3日前までに予約しろという完全予約制と歌っていたが、電話して確認をしたところ優先順位は下げられる(待つ)がアポなし直行可能とのこと。


19Fにて受付にて問診票を記入すると新規診察券と当日の番号を渡される。この番号で全て呼ばれるらしい。視力検査・近視乱視の度数測定のあと、目の写真をいろいろ取る。んでようやく問診ということで別の待合室へ。待合室も目的別に6室ほどあるようだ。自分が行った待合室は問診用で3人の先生に割り当てられた人用の総合待合のようだ。直前に各先生の個別待合室に呼ばれる。ここは携帯禁止。
逆に言えばここまでは携帯使用可能らしい。また受付に言えば外出も可能で携帯に連絡をいれてくれるらしい。
問診では白内障であること手術を受けることは自明ってほどの勢いで、その他に病気がないか調べたということ、手術の方式と伴うリスクと確率などを説明。んー。検査だけで手術するかどうかや手術をここで受けるかどうかは別なんだけどなとは思ったが、その手順に不満はあるものの内容に不満はないので同意。今月末で自動車免許が切れることについては診断書を出せば対処可能であることを教えてもらう。


診察を終えて次の待合室へ。ここでは手術に向けた説明と予約を行う。普通にやると1ヶ月以上先の予約になるようだが先ほどの問診で免許の話をしたおかげで先生から指示が出ていたようで、最速時間に割り込み。17日か24日ということで17日にしてもらう。手術の最低1週間前までには術前検査を受けなければならないとこのことにて明日に決める。ここで第二連絡先等いろいろ聞かれたが、一方的というか事務的でこちらの疑問にたいしてあまりリーズナブルな回答がもらえず、非常に不快であった。


で、最後に会計。一番最初の受付のところに自動精算機があって診察券をいれると会計。クレジットカードも使用可能。


一巡りさせられた結果として思ったこと。徹底した合理主義だなと。
番号と誘導指示があるものそれはバーコードの代わりで、これは物流倉庫での在庫の気分。
一番少ないリソースである先生の問診がボトルネックになり、スループットが最大となるような外来者のコントロール。病院都合でコントロールしていることによるターンアラウンド時間増大については回避できないため、その中で妥協できる部分は外来者側に妥協する付加サービスによってCSの低下を防ぐ。
自分の所で処方してないのもポイントかな。「病院にかかった時間」を院内処方してる病院と比べる場合は、その後の薬を出してもらうコストも含めないといけないのだけど、体感としては処方箋もらって会計すませるまでの時間が全てと錯覚を起こす。うむむ。


まあいくらこんなこと考えたところで待ち時間短くなるわけでもなく。つーか予約中心だったら待ち行列モデルはM/M/1じゃなくてM/D/1とやらなのか?