サガってるのも楽じゃない

眼帯取れました。人工右目初世界は非常にクリアでした。疲労に弱い(持続時間が短い)可能性は高いのだが、とりあえずは元の視力は出てる。ぶっちゃけ、遠くは前より見える。あとは酷使にどれだけ耐えられるかだな。以下眼帯取れるまでの話。あ、手術の話書いてないな。それはそれでそのうち。



眼帯してる間のリスクとして右側が見えないってのは覚悟してたんだけど、これはヒッキー作戦で解決。1日だけなら余計なことせずに家に篭ってればよいのだ。
感覚としては頭の右側に下敷きをピタっとつける感じ。視野が30度ほど狭くなる。大盛軒でメシを食ったんだが、お盆の右端までがギリ見えるセーフゾーン。右側に物を食ってる人がいるかどうか、料理が運ばれてきたかどうかが全くわからなくアウト。視野の話であって、実際には肌と耳で分かるんだけどね。
右が見えないというのは人とすれ違うのが怖い。往々にして普通に生活していても、ギリギリで肩を引いて衝突を回避する必要が生じることが多い。右側が見えないというのはこのジャッジが出来ないということで、事前に多めに回避しなければならんのにいつもの通り歩いてしまい、狭い通路で手を離さず横に広がるバカップルと衝突。


カップルは手を離せ!
幼児の手は繋げ!


母親同士が会話に夢中になってマルチプルを遊泳させるのは、子供に若干罪がないだけに余計むかつく。おたくのマルチプルは当たり判定あるんすけど。
あ、別に視野が狭くなって気づいた話じゃなくて、ここ10年以上常に心の中でイライラしてたことが実障害となって現れただけですよ?ムカつくNo1は周囲というか正面すらロクに見ないイヤホン携帯組ですけど。
歩きタバコにはホーリーワード唱えてもよい法律に加えて、こちらが視認後進路を変えずにZOCに入って来た奴にはAOPしても良い法律が出来ないかなと説に願っております。あ、一応non-lethalでよろ。あれ?3.5版でsubdualって用語に統一されたんだっけ。


話がそれたが、意外と困ったのが距離感のつかめなさ。
遠距離・中距離で困ることを想定していたのだが、よく考えるとそんな長い距離で、厳密な距離感を求められるシチューエーションは少ない。(1日しかサガってないので思いつかなかっただけかもしれんが)
取りあえず困ったのが、コンビニでお釣りを受け取る時の不安さと、箸でコメをつかむときの違和感。どちらも日常で相当訓練されているので、目をつぶってもコメディになっちゃうことは恐らくないのだが、訓練されてないことだと粗相するかもしれんなと思った。囲碁か?花の水やりか?相手クリーチャにバウンティカウンタ乗っけるときか?


オームズ=バイ=ゴアも苦労しとるのう。