「台風がくるから」
「日曜日は機嫌が悪いから」
「オンラインゲームに忙しくて外出る暇ないから」
こんな理由で不在者投票しちゃダメですかね。
近所の小学校に入れるチャンスなので毎回行ってるのですが（いや理由はそれだけじゃないよ）いざ行けば１０分なのにいつも面倒でギリギリまでサボろうか迷ってしまいます。
選挙権を得て１５年経つわけですが、サボってしまった１回を除いて結果的には全て同じ党に入れてたようです。昨今の流行りは国の経営なようでこれが全てのように語られていますが、基地問題、北朝鮮対策、原発、年金台帳、医療と、その時その時ホットな話題についても各政党意見が違うわけで、この問題についてはＡ政党がいいけど別の問題はＢ政党が言ってることがいいなあとかあるわけです。毎回選べないもんかと。
選べるわけないので、普通に考えれば総合入試するわけしかないわけです。今ホットな話題を配点多くした加重平均で。
それは分かってるんですが、今回も自分は一芸入試でいつもの政党を選ぼうと思ってます。平均点がかなり低い子なんで政権とっちゃったりするとそれはそれでなんなんですが、世の中の評価的にも平均点は高くないようでその点では安心です。安心して一票入れとくので願わくば自分の意図を組んで野次を飛ばしてください。
ちなみに最近細かい主張チェックしてないけど、キミが過去に主張してた原発反対には相変わらずがっかりです。今の状態で安全だとはちっとも思ってないですけど封印して解決する問題ではないでしょう。結合エネルギーの単位とE=mc^2の単位をにらめっこした上で、代替エネルギーを提案してから反対しなさい。
ちなみに今回は裁判官をクビにしてこようかと思います。去年の６月４日に判決がでた国籍がらみの判例に納得がいかなかったからですが、判決理由について言い回しが難しくていまいち理解できてません。最高裁の判決はその後の裁判で引用されるバイブルになり得るわけで、従って業界用語的にブレない言い回しが必要になるのはわかるんです。でも、だったら教科書ガイドというか子供ニュースというか、もうちょい分かりやすい解説を別紙外付けに出来ないもんですかねえ。
でもバカな俺が理解した限りでは、反対意見を述べている裁判官の主張どおり、司法が立法しちゃってるようにしか思えないので賛成意見を述べてる裁判官を否定してきます。違憲と判断するところまでがキミたちの役目であって、じゃあ適当なルールがないからこうしとくよってのはどうかと。
wikipediaの記事にもなってるんですが、一部誤記があると指摘する説もあり完全に信用できるソースではないと判断して、go.jpのURLだけ載せておきます。これの判例の何が問題となっているかは「国籍法3条1項違憲訴訟」あたりでぐぐってみるとチラホラ出てきますので。
国籍確認請求事件(平成19(行ツ)164)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=36416&hanreiKbn=01
退去強制令書発付処分取消等請求事件(平成18(行ツ)135)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=36415&hanreiKbn=01
全文はそれぞれのページからpdfをダウンロードできる。40ページぐらいあるけど。
