さまーずじゃないよ

最近のDVD償却。

スレイヤーズvol7.
うーむ。あんな結末だったっけか。木を利用したのは覚えてるけど祝福の剣なんてブツはなかったよな。というか微妙に世界観がマッチしない。一応ひとおおり観たぜってことで7枚分全部抹殺。とはいえ所詮40GBほど空いただけだが。


カイジ
んー。どうだろう。ライト君の時の方が賢くかつ大胆に見えたな。その辺は藤原くんに期待してたけどちょっと違う感じ。ストーリーはどうなんだろうねえ。3つ詰め込むってのは初めて見る人には詰め込みすぎだし、かといって原作知ってる人には端折りすぎ。良いところも乱暴なところも全部カットされてコンパクトになってる。だからなんというか、カイジである必然性というかカリスマが感じられない。あの映画が発端では、各種チャンネルにカイジ板なんて出来ないだろう。
とはいえ、原作と違い、ゆっくり読む・読み返す・紙に書いて整理するなんてことが、映画は出来ない。本ならではのギミックも、考えるゆとりを与えない映画には不向きなんだろう。


銭ゲバ1・2・3・4
ライト君にがっかりしてLを選んだ訳だが、なんか心地よい声と安心感のする顔がある。おお、ミムラさんではないか!
あらゆる人種の、それぞれ特有のイラっとする所を極端にデフォルメした作品。そこがとても素敵。金持ちもムカつくし、貧乏人もムカつく。刑事もバカも酔っ払いもムカつくし、安心感満載のお姉さんですら24時間この人と一緒にいたらうっとおしいんだろうな、みたいなイラつき感を漂わせている。
すばらしい!
ケンイチくんは寡黙が似合うしね。
早く続き借りなきゃ。