暗槓の日

東中野ポレポレ(←映画館)へ。
駅のホームから見える建物なので、通勤の際、いつも上映中映画の広告が目に付くのだが、常に怪しい映画をやってるお店で、新宿とかでやってる普通のロードショーをやってたためしがない。

「あの娘が海辺で踊ってる」という映画の挿入歌を歌ってる富山優子が、終演後にミニライブをやるというので、行ってみる。わざわざライブハウスまでいかなくても、向うからこっちまで来てくれるんだから迎撃せざるを得まい。

とりあえずずっと謎だった「映画館のルールがわからん」だが、実は1Fはカフェで、映画館はB2にあることが判明。
チケット売り場と見る場所が離れてるという難しいルールもない(そんな都会じゃないもん)ので俺でも映画が見れたー。
で、ぶっちゃけ100%富山優子目当てだったので、映画はどーでもよく、故にノーチェックだったのだが、どうやら上智大学の映画部的なとこが作り、2012年のなんたらで最優秀作品になった的なブツだったらしい。
そうか、ここは普通の映画館じゃなくてローカル演劇場だと思えばよいんだな。

映画を3本やって、そのあと富山優子。3曲で1200円なら元取ったぜ。
しかもギリギリに行ったから一番前しか空いてなく、映画的にはダメ席だったが、ミニライブ的にはピアノのまん前でよい席であった。
その後、映画に出演してた人たちによる謎の小芝居(ストーリー的には映画の続き)。さらにアイドル評論家とかいう良く分からん人と、監督との対談。1ミリも興味なかったが誰も退席しないのでステイ。アイドル評論家とかいう人が言った「みてる観客は、映画を見て早々に映画に対する諦めを感じる。諦めさせるところが、あなたの才能だ」というセリフだけが妙に納得。

富山さんのミニライブは11/14と告知されており、それを映画の皮切りである11/11と勘違いしたことをついったーで呟いたところ、本人から「今日もやりますよ」的お返事をもらって、その事実を知ったのだ。
そのツイッターに気付いたのが開演10分前で、自分はスーパーで絶賛お買い物中。
そのまま映画館に駆け込んだので映画チケットを買う金がギリギリ、CD買えず。
サインしてもらおうにも持ち物が、ネギと白菜と納豆、みかんの4択。
ってことで、全て終わったあと富山さんに挨拶しておしまい。

11/14にサインもらおう。つーか、フリーライブ2回の対価としてCD買おう。