スイカを吹っ飛ばすブランカと

ワールドグランプリ最終日。
1試合目は粘りのバレーでドイツ(負中国)
2試合目はオレンジ軍団オランダはまさかの3タテ(勝ロシア)
そして日本の相手は予選・本選ともに無敗の最強国、黄色いカナリアことブラジル。
日本ブラジル戦を残した状態でランキングを確認すると、1勝しか出来ていない中国と日本で最下位争い。セット単位で勝負するとしてもブラジル相手に2セットは取らないと文句なしの日本最下位。ちなみに予選ではブラジル戦1セットしか取れてない。


っと危ない、試合が始まったようだ。民放で見れるのは2時間遅れなのでFIVBをチェックしているとテレビ見る前に結果がわかってしまうのだ。チケット買えなかったのが悔やまれる。しかしなんだ、通常は2時間取ってある番組枠が1時間半しか取ってないのは、ブラジル戦にそこまで必要ないという判断か。


1セット目:ポイント先行されるいつものグダグダ立ち上がりから連続ポイントを重ね19−15までいったのに、ここから点を取れず21−25で負け。もったいない。

2セット目:切り札の谷口を使ってなんとか27−25。ワールドグランプリにほとんど出ていないためデータがない上に竹下とはマーヴェラスコンビで慣れている。格付けが決まっているのにオプションを投入して強引に勝った感じ。

3セット目:ってことで19−25で落とす。

4セット目:センタの速攻も、木村のブロックアウト狙いのレフトストレートも冴えず。19−25で終了。


終わってみればまあ妥当な成績だが、去年より楽しめた。なにせ去年はオリンピック直前だったから上位国はみな手を抜いてたからな(こんな時期に怪我したらたまったもんじゃない)


バレーのプロに観戦2年生が今まで散々言いたい放題書いてきた訳ですが、今後に向けてとなると2年生では分かりませぬ。ただ、ワンポイントブロッカで井上・庄司を出したときに誰がセッタやるのか迷ったケースが多かった気がする。あとはそもそも次世代セッタどーするねん。今回2枚替えよりもピンチサーバでの出番が多かった気がする岡野だが、竹下より全然年上やん。ほんと竹下と佐野が抜けたらどうなるんだろ。