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携帯の着信ステータス設定の話。謎が解けた。

自分の携帯は、仕事でどうしても受けなければならない電話を待ってるとき以外は、鳴らないし震えない完全マナー設定にしてある。それでも、自分の2世代前の携帯は机においておくとメールや電話が来ると分かることが多かった。着信ランプがつく際に、ほんのかすかに「パチッ」っと通電する感じの音が鳴るのだ。不良品だったのかも知れないが、人の声以外にはよく反応できる耳を持つものとしては重宝したものだ。

ところで、今の携帯の着信ランプは、メールを受信していると緑、電話を着信していると赤に点灯するよう設定している。ちなみに開いて存在を確認すればメール自体は見なくても着信ランプは解除される。赤を見つければすなわち不在着信があったという訳だ。
ところが自宅だと、たまにメールなのに赤点灯することがある。なんだこのバグは、と、なんとなく謎だったのだがこの間ようやく謎が解けた。当然バグってなく、メール受信は緑点灯していた。
話は単純で、メール受信前に別の設定をトリガーとして赤く光っていた。それをメール受信と勘違いしていただけだったのだ(その後メールを受信するので勘違いという言い方も微妙だが)。
で、その赤は何を示していたかというと、ずばり「充電中」。家では充電ケーブルに刺しっぱなしにしておくとが多く、完全に充電されるとそれを示すために着信ランプは非点灯となる。ところがメールを受信するために電池を消耗し、再度充電しようとして赤ランプがつくのだ。で、内部的に完全にメールを受信しきったあとにユーザに通知すべくメール着信表示されるのだが、この一連の流れに数秒かかるため、
「あ、なんか光った」「赤だよ、あれ不在着信見落としてた?」「あれ?メールだよ」
という錯誤を生み出していた訳である。

もちろん光った瞬間に目が反応しなければ緑になるため、視界外に置いておけばよいだけなのだが。